世界のトッププロのコーチをしているレッドベターやブッチ・ハーモンは、トッププロが納得するスイング理論を持っていて、信頼されているのだろうが、それほどの理論を持っている当人はなぜトッププロではないのか...なんか会社によくかかってくる電話の妖しい儲け話みたいで「そんなにいい話なら人になんか喋らずに自分でやればいいのに...」って感じがしなくもありません(笑)。
ゴルフのティーチングプロって実に不思議だ。例えば野球をみてもコーチや監督は選手時代にそれなりの実績(勝利)を残してきた人達ばかりで、それはほとんどのスポーツでも当てはまるだろう(適任者かどうかはいろいろあるでしょうが)。
どうやらゴルフはスイング理論を持っている事と、実際そのスイングが出来るという事とは別物のようだ。となるとレッスン書は私達アマチュアゴルファーにとって有益なものなのだろうか...?
ゴルフ発祥の地であるスコットランドじゃレッスン書は全然売れないそうだし、メジャーに勝ったプロがさらなる飛躍を目指してティーチングプロに付いたとたんボロボロになるって、よくある話らしいし...。
TVを見ていると、プロゴルファーは十人十色、誰一人同じスイングをしている人はいない。人それぞれ体格、筋力、柔軟性が違うので、当たり前といえば当たり前の事だ。
欧米人は上体が強い人が多く、下半身が止まって強い上体で叩けばフックするから、欧米のビギナーゴルファーの多くはフックで悩んでいるそうだ。そこで、左へ行かせない様にボディー・ターンでなるべく腕を使わないスイング理論が生まれると...逆に腕力がなく振れていない人がボディー・ターンを意識すれば、振り遅れてスライスばかりになるから、そうなると「下半身を止めて手で打て」って事になる...。
私が沢山のレッスン書を読んだ訳ではないが、雑誌などのレッスンなどを読んでいると、結局、そのプロが気を付けている事がポイントとなっている様な気がしてしまう。グリップ一つとっても「柔らかく、軽く握れ」って人もいれば、「しっかり」って言うプロがいて、アマチュアにしてみれば、どっち?って感じ。人それぞれ握力も違いますからねぇ、それに「しっかり」ってどれ位よ? 握力70の人が軽くって言ってもねぇ...(笑)
私は、身体の動きを文章で説明する事自体が、ちょっと???って思ってしまうんですけどね...理解力がないのかなぁ(爆)。
そう考えてしまう理由の一つが、私は子供の頃から楽器を弾いて遊んでいた事です。音楽理論をちゃんと勉強したのは高校を卒業してからでしたが、いざ勉強してみると自分で知ってる事ばかり。「あの事こー言うのか、あーあれがそれね」って感じ。分かり易く言うと幼稚園児でも喋っている日本語を「Aは主語、Bは述語」なんて説明してる様なもんです(笑)。音楽理論を知っていれば良い音楽を作れるか...勿論これはまた別の話。
レッスン書を読み、独学で上手くなった人もいるだろうが、なんだかんだ言ったって、その人は練習をした訳で、そうなると理論自体よりも練習によって得たんじゃないかと私は思ってしまうのです。当然の事ですが、本だけ読んでても上手くはなりませんしね(笑)。
練習しているうちに出来る様になった瞬間「あれは、この感覚を言いたかったのか」って事があるでしょ? 結局、身体で理解してないと意味ない訳ですもんね、言葉でイメージする事ってみんな違いますし。「解っちゃいるけど、出来ない」って事もありますけど。
それに練習場でいくら良い球を打てたって、コースでその球が打てず、スコアに繋がらなければ、結局ゴルフはスコアを争う以上ダメだって事なんでしょうから...スコアカードには数字しか記入しませんしね(笑)。
私はゴルフを始めて2年ほどたってからスクールに通ったが、それまで本を読んで、やってたつもりだった事は勘違いだらけで、グリップ、アドレスから全てやり直し...以来レッスン書等を読むのを止めてしまいました。スクールで教わった事や練習方法だけでも十分過ぎる気がするし...余計な知識だけ増やしても混乱するだけだろう思いまして。またそれが過ぎると教え魔になってしまいそうな感じだし(笑)。
結局、自分にとってミート率の高い打ち方があれば、スイング理論はどうでもいいんじゃないでしょうか...って、それが出来きないからみんな苦労してるんですね(爆)。やっぱり信頼出来るプロや上級者に直接教わるのが一番じゃないかと。
が!、ゴルフはルール、マナーもひっくるめてゴルファーの腕だそうだから、スイング理論以外の勉強もちゃんとしましょう! こっちの方が先だって気もしますけどね...。
しかし、ゴルフが上手くなるんだったら、やっぱりそれ以上に仕事が出来ないとカッコ悪いな...なんて思う今日この頃です(苦笑)。
おわり
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