ちょっと前の話ですが...世界のトッププロのインパクトの音や球筋は今でも鮮明に覚えています。EMCワールドカップ三日目(4ボール)の観戦!!
01年11月17日、開門7:00に合わせて6:30には会場に到着したが、すでにかなりの人が開場を待ちわび列を作っていた。それは、みるみるうちに長蛇の列になり、終いには間近に見える富士山の頂上まで繋がるんじゃないか?と思ったほどでした。
入場と同時にレンジへダッシュ!! まずは練習場にへばり付いて見てました。
練習場のボールはタイトリスト、キャロウェイ、ナイキ、ブリヂストン等、各選手使用球を打っていた様です。
世界のトッププロのスイング自体はTVで見慣れていますが、TVでは球筋が分からない。皆どんな凄い球を打つのかワクワクしていたところ、予想外にボールは割とゆっくり飛んでいくイメージでした。勿論、朝のウォーミングアップで軽〜く打ってるんでしょうけどね。それでも1Wでは250Yの赤旗を楽にキャリーで越えていく感じ。
各選手、共通して言えるのはゆったりとした(そう見える)スムーズなスイング、とても澄んだ美しいインパクトの音、そして打球は空中に決められたボールの通る道でもあるんじゃないのか?と思うくらい何発打っても同じ様に飛んで行く。その球筋の綺麗な事と言ったら...「風の大地」を読んでると、海外の試合では選手がナイスショットを打つとギャラリーから「ビューティー、ラブリー」なんて声がかかるみたいですが、本当にそんな感じです。
1Wは思っていたよりも低い球を打つ選手が多かった。低い球でなかなか落ちて来ない。アーニー・エルスの球なんて地上5mくらいの高さに感じました。勿論、試合では高い球も打ってましたけどね。
アーニー・エルスはデカイせいか一番ゆったりしたスイングに見えました。アーニー・エルスはアマチュア時代、他のスポーツでも一流選手だったそうで、ポテンシャルから言って叩けば一番飛びそう。
伊沢選手の数メートル先に立っていたアーニー・エルスが手前の伊沢選手よりも一回りデカイのには大人と子供みたいで笑ってしまった。ゴルフは体力だけの勝負ではないとは思うが、300Yをコントロールして打ってくる様な大型選手がいる中、丸山・伊沢の日本人選手はとても小さくて、ちょっと心細い気にもなりました。
思わず見とれてしまう選手の中、デュバルのスイングだけはやっぱりなんかヘンです。みんなトップの位置からインパクトまで頭は動かないのにデュバルだけはまず顔が回っていきます。あれは絶対顔で切り返してますよ、顔と腰が一緒に回る!!(笑)
それからビジェイ・シンが一発打っちゃ回りの選手や関係者とタコみたいにクネクネしながらニコニコ談笑しているのが面白かった。
で、最終組がパッティング・グリーンに向かったところでコースをうろうろ...。
デュバルは結構曲げて(スライス)打ちますね。寒くて調子が良くなかったのか1Wでは左ラフ方向に打ち出して右ラフまで曲がる事もありました。
7番パー3はグリーン後方から見ていたのですが、ピンの位置は奥めの左エッジから5Yくらい、デュバルが打った瞬間グリーン左へ外したと思った出球だったのですが、スライスして左エッジとピンの間にピタリときたのにはビックリ!
アーニー・エルスのトラブル・ショットは面白かった。1Wでのティーショットが左の林、自分がよく遭遇するパターンなのでプロはどう対処するか間近で興味を持って見てました(笑)。見渡したところ自分ならやっぱり横の広いところへポンと出すところですが、トッププロは流石に違います。すぐ前の木の横ギリギリを通して15mほど先の幅1mくらい空間を抜きました。今度真似してみる事にします(爆)。
素晴らしい選手揃いですが、強く印象に残ってるのはやっぱりタイガーで、中でも6番PAR5(540Y)のセカンド地点、ウッドやロングアイアンで池越えの2オンを狙う選手を何組か後方(後方からでないと球を見失う)から見ていましたが、タイガーだけは他の飛ぶ選手とあまり変わらない位置から(何番で打ったのか分かりませんが)一人ミドルアイアンの様な高い球で真上からグリーンに落とす感じでした。
そして10番、なだらかに打ち下ろしのPAR4(401Y)のティーショットではロングアイアン(2I?)でのノックダウン・ショットって言うんですっけ? パンチショットみたいな感じの低い球でフェアウェイ左サイドへ一直線!!!
いやー、びびりましたわ。なんだか一人だけ違う事をやってます。試合中、同伴の選手が「タイガーのプレーは見ない」と言うのも分かる気がしました。あれを見てるとプロでも調子が狂っちゃうんでしょうね。
ドライバー・ショットは他の選手と比べてめちゃくちゃ飛距離が出てるという程ではないので、かなり抑えてコントロールしてるんじゃないでしょうか。最近の飛ぶ1Wだと一体どれだけ飛ばすんでしょうねぇ?
翌日の最終日はTVでの観戦でしたが、前日ナマで見たせいか選手に親近感が沸く様なヘンな感覚でした。しかし、あんなに凄い試合もめったにないでしょう。イーグルしかないところでイーグルを取る南アフリカとアメリカチームの底力は凄過ぎでしたね。
プレーオフでデュバルが生き残りを賭けるバーディパットをショートしたのは残念でした。勿論デュバルも素晴らしい選手ですけど、土壇場でチップイン・イーグルをねじ込む世界ランク1位と3位の差を見た様な...。
優勝した南アフリカチームは、三日目までイマイチ(と言うよりよく見るパターン)のパッティングのアーニー・エルスが最終日はよく決めてましたね。
ちょっと地味ですが、グーセンもとても綺麗な球を打っていてファンになりました。遠目に見てるとアーニー・エルスと間違えそうなくらいアドレスがよく似てるんですよね。
今でも世界のトッププロのスイング、インパクトの音、球筋は脳裏に焼き付いているんですが、ワールドカップを見て以来というもの、練習場でのスイング、インパクトの音、球筋のギャップに苦しんでます(爆)。まぁ、ゴルフでメシを食ってる人達、その世界でもトップクラスの人達と自分を比べてもどうしようもないんですけど、自分はなんて下手なんだろうと...でもお陰でやる気が出てきて練習モード復活です!(笑)
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